BERL Photo Sessionの理念
かつて、ポートレートと言えば商業カメラマンが宣材写真を撮影したり、写真作家が販売する事を目的としてモデル事務所などのモデルを撮影することが主でした。
SNSの発達とデジタルカメラの普及および性能向上により、やがて「趣味」でポートレート撮影をする撮り手が増え、趣味で撮影する撮り手に対して金銭をいただくことでモデルとして撮影を受ける「有償モデル」や、金銭のやり取りが生じない「相互無償撮影」も増えました。(当撮影会では、これを「SNSポートレート」と呼びます)
そのような中で、撮り手(以降、便宜的に「カメラマン」と表記します)と撮られ手(以降、「モデル」と表記します)をつなぐものとして、「撮影会」が普及しました。
ところが、「撮影会」の課題として、、、
・有償でモデルを撮影する(撮影できる)カメラマンの人口が限られている
・撮影会運営がマージンとして徴収する割合が3〜6割と高く、カメラマンの支払金額の割に、モデルの手取りが少ない
・人気モデルにカメラマンが集中し、枠の埋まらないモデルも多い
・撮影会と言いながらも、撮影がスマホによるものだったり、おしゃべりやモデルに「会う」ことが目的のカメラマンもおり、モデルは撮影以外の部分に気を使うこともある
・結果的に、撮影会を1年など短い期間で辞める方が多い
といったものがあります。
また、撮影会に属さない有償フリーランスのモデルは、
・撮影会や事務所に属さない限り自分の身は自分自身で守るしかない
・カメラマンを紹介してもらう機会が、口コミや知り合いの紹介、マッチングシステムくらいしか見込めない
・犯罪やハラスメント行為を行うカメラマンの情報などが入りづらい
・トラブルに対する対応も自身で行うしかないなどの課題があります。
さらに初心者モデルや、相互無償モデルは、
・ポートレート撮影の基本がわからない
・トラブルに関する知識がないまたは、少ない
・カメラマンの情報がない
・「相互無償」と発信するとカメラマンさんが集中して、撮影を捌ききれなくなる
・撮影回数を増やしすぎた結果、衣装代や交通費負担が大きくなる
などの問題があります。
BERL Photo Session は、このような課題を解決したいと思い、有償モデルと相互無償の二つの部門を軸にリスタートしました。
目指すは、「カメラマン様とモデル様が、長くポートレートを楽しむために、当撮影会が新たなスタンダードになること。」
そのために運営は収益を考えずに参加料やマージンを設定しました。
「安く撮影できる撮影会」ではなく、「カメラマン様とモデル様がみんなが気楽に安心して撮影に臨めて、長く参加できる撮影会」にしていきたいと思います。